オスマン帝国時代にヨーロッパ諸国に与えられた特権
国民にはオスマン帝国領内での居留の自由や通商の自由などが認められた
1535年にスレイマン1世によってフランスに与えられたのが最初のカピチュレーションでのちにイギリスやオランダなどにも与えられた
そもそもが、もともとはイスタンブールを交易地として香料や織物、ブドウ酒などの国際商品取引を円滑にするために、外国人商人にカピチュレーションを与えていた
つまりこれは弱さからくる譲歩ではなく、単に「ムスリム以外は『自分たちの問題は自分たちで解決しろ』という原則」を拡大したもので、いつでも廃止できたとされている。
しかし19世紀に入ってオスマン帝国がヨーロッパ諸国(キリスト教諸国)に激しく押されて弱体化していく中で、ピカチュレーションは「国際協定」として解釈されるようになった。
オスマン帝国にいる数千人を数えるキリスト教徒にパスポートを与えたり、領事裁判によって商業活動を保護したり、オスマンからの税金の免除まであった!
自分たちで解決しろも゛けぇぇ!
から・・・時を経て
どもども、ヨーロッパさん、キリストさん、仲良くやっていきましょうよヘコヘコ